2011年1月 ミイラ寺他 ヤオ海岸

さて、年も明けたが別段変わった事もないトラン、空模様がやや気になるが、ホアイヨートの町に入る手前のお寺にミイラがあるらしいので行ってみる、一度 境内には入った事があるのだが。

Wat Nam Prai

   こんな門があるだけ           お寺全景          正面にガラスの棺           ミイラ
ちなみにミイラはタイで「マミィ」と言う、英語からきているんだな、ではタイ語にはないのか?とグーグルさんに聞いてみた、日本語で「ミイラ」をタイ語翻訳すると「คุณแม่」と出 た、これ酷くないか? お母さんだぞ、きっと「日本語 ⇒ 英語 ⇒ タイ語」と翻訳しているに違いない、ためしに英語をタイ語に翻訳してもらったら、「名詞 1.คุณแม่ 2.มัมมี่」とでた、タイもミイラは外来語なんですね。

ついでに「มัมมี่」で検索をしてみた、ウェブ検索じゃわけ分からないから画像検索、エジプトだとかのはいくらでも出るのだがタイのは全く出ない、日本でも「即身仏」とか言うのでタイでも特別な言い方があるのかも知れない。
しかし、タイのお寺にあるミイラは日本の即身仏と違って、偶然ミイラになった(違っていたら御免なさい)もの、私の知っている限りでは、サムイ島のお寺のミイラだけが座っていてその他は全て寝ている 、タイ国内ではないのですがマレーシアのタイ寺には座ったミイラがあるみたいです。。
今の日本ではミイラは事件事故以外は無理だが、タイでは長期の葬式もありそのための棺桶ごと冷蔵保存する棺桶もあるし、まあ一般庶民は死んで一週間もしないで火葬しちゃうから無理だけど、お坊さんはそうでもないらしいからミイラになる者もいるかも知れない、と、これは全く私の推測です。

以下タイのミイラ行脚をする人のために(そんな人いないか)
チェンマイ県 Wat Pa Teung バンコク Wat Poe Man Khunaram , Wat Mahabut
ランパン県 Wat Phra Kaeo Don Tao スラタニ県サムイ島 Wat Khunaram
ペチャブン県 Wat Chang Puak ロブリ県 Wat Phrabatnampu
ナコンサワン県 Wat Chong Khae ウボン県 Wat Ban Na Mueang , Wat Tham Khuha Sawan
ソンクラ県 Wat Pako Suwannaram ウタイタニ県 Wat Tha Sung
以上、今までウェブなどで見たものを記録しただけなので探せばまだまだ出てくると思う。

そういえばノンカイ県のWat Kheakにもミイラがあるって聞いたな、見逃してしまったけど

Wat Tham Iso
ミイラを見た帰りに このお寺に寄ろうと思ったのだが、ミイラ寺を出た所で雨が降り始めた、サーラー(東屋)で雨宿りをしていたのだが、だんだん酷くなる、今日の所は諦めてカッパなどとりだしてトロトロと帰る、翌日再挑戦。
この頃雨も降らなくなり、ようやく乾季?になったようだ、家にいても大してやる事もないので、郊外をバイクで走る、ガソリンの無駄使いだね。
       Wat Sitthichok         Wat Sitthichai Rangsan           Wat Santiwan                Wat Lamphu Ra
Wat SitthichokWat Sitthichai RangsanWat SantiwanWat Lamphu Ra
         Wat Huai Yot                 Pho Phra Shrine            Chao Por Khun Dan
Wat Huai Yot Pho Phra Shrine Chao Por Khun Dan 右端の写真、トランのパワースポット?らしい、何という祠なのか書いてないのでわからないが、調べてみると「チャオ ポー クン ダーン」と言うらしい。
2年程前だと思うのだが、誰かがここにこの祠を設置した、当時はただ祠がポツリとあっただけなのだが、徐々にシマウマが奉納されるようになり現在ではこんなにも増えた、何故タイにはいないシマウマを奉納するのか調べてもわからない、タイ人にも尋ねたたのだが、はっきりとした答えは得られなかった、ただアユタヤ時代にクン ダーンという武将がいて侵略してきたカンボジア軍を撃退したという事がわかったのだが、彼とシマウマの関係はわからず仕舞い.、ランシットあたりだったかにもありましたよね。
            タイにはこんな ↓ のや                 こんなの ↓ もあるからシマウマもアリ?
鳥鳥鳥鳥鳥鳥と鳥だらけ象象象象象象象象と象だらけ
そして、色々と検索していてとんでもないものを発見

เจ้าพ่อยีราฟ

タイ語が読める人でも一瞬???と思うだろう、そうキリンの祠、上記タイ語で検索してみて下さい。 こうなるとタイ国内のどこかにパンダの祠とかペンギンの祠があるかも知れない、ウ~~あめーじんぐたいらんど。

ナクルア桟橋とヤオ海岸

知人が 来タイ、トランに5日程滞在するという、海岸で良い所はないか?との事、景色だけなら良い所はいくらでもあるのだが、滞在となると色々と制限があって難しい、いくつか海岸を回ってヤオ海岸、ヤオ桟橋の手前に決まった、何度か来た事はあるが平日だったせいかあまり人は見かけた事はなかった、ソムタム屋と食堂そして雑貨屋があるだけ、ヨンリン海岸(国立公園)へ続く長い海岸がある、旅慣れた人なので泊まる所と食堂があれば心配する事もないのだが、チョット見に行く事にした、トランからカンタンへ、橋もあるのだが遠回りなのでカーフェリー(左の写真)で対岸に渡る、途中ナクルア桟橋等に寄りながらヤオ海岸へ。

ナクルア桟橋には初めて来たが、とても使用されているとは思えない、写真にはないが先端はかなり破損している、桟橋の袂にある雑貨屋でビールを飲んでいたオジサンに話しかけられ、しばし休憩、このオジサン訛りが酷くて何を言っているんだか良くわからない、タイもその地の方言があるのだが、余程の年寄りかその地方の人でない時には標準タイ語(?)で話しかける、外国人とはっきりわかれば英語が出来れば英語だし出来なければ標準タイ語で話しかけて来る、タイ語が理解出来るかどうか分からない外国人に標準も方言も関係ないのだが標準タイ語で話しかけられる事が多い、で、このオジサン、良くわからないと言っているにも関わらず標準語にならない、そんなに酔っているようにも見えないのだが、前に座っていた兄ちゃんが通訳してくれた。

ヤオ海岸には土曜日のせいか海水浴をしている人達を見た、昨日は全く人はいなかったそうだ。
トランからヤオ桟橋との間をミニバンが往復しているみたいだから、隠れ家みたいなこの海岸に滞在するのも面白いと思いますよ。
ミイラについて

その後、雨が降ったり止んだりの天候が続いたので出て行くのも億劫なので、ネットでミイラについて調べてみた、日本語、英語共に大した情報はない、タイ語でやればいいのはわかっているんだがそんなタイ語力はない、それでもグーグルさんの力を借りてショボショボやっていたのだが、ある単語を見付けてからヒット率が飛躍的に向上した、その単語とは「หลวงพ่อ」と「โลงแก้ว」。
หลวงพ่อ=師(多分)、โลงแก้ว=ガラスの棺、これらで画像の検索をするといくつか出てくるので、今度はそれを手がかりに、とそんな事をしていたら、こんなページが出てきた、下の方に数字が振られたリストがあって、これが県別のミイラのあるお寺のリストらしい、じぃ~ っと眺めているとจังหวัดตรังがある、จังหวัด県、ตรัง=トラン、お寺の名前はวัดน้ำพราย=Wat Nam Prai、そう、正しく上記のお寺なのだ、このリストでは70あまりのお寺だが、こんなのこんなのも見付かったのでタイ全土には100体以上のミイラがある らしい、これらのページ以外でもリストは見付かっているんだが、コピペのようなので、取り合えずこの3っつをまとめようと思っている、すらすらとタイ語が読めればわけないんだろうな 、しかしこんなに出て来るとは思わなかったのでびっくりした。

仏具屋のホームページなどもヒットするので、わかりもしないのにあちこちクリックしていたら棺桶のページがあった、その中にガラスの棺桶がある、これってミイラのためだけじゃないよな、こんなんで葬儀をするってのもあるんだろうか?  棺桶ページ

訂正

上記「ミイラについて」1月に書いたのだけれど3月にリストにあるいくつかのお寺を訪ねてみた、大半のお寺にミイラはなかったので気付いたのだけれど「こんなのこんなのも」ってリストはหลวงพ่อとそのお寺のリストだって事(多分)、たまたまミイラのあるお寺が目に付いたので早とちりをしてしまったようだ、申し訳ない。


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