2009年4月 トラン ⇔ ワット・タートノイ、トラン ⇔ サトゥン、トラン ⇔ ペナン

 今日(1日)、以前、グーグル・マップで見付けたお寺(Wat That Noi)に行ってみる事にした。
 このお寺にはグーグル・マップで見えるぐらい大きな「涅槃仏」がある、場所はナコンシータマラートの西。
 まずは、403号線を北上して、トゥンソンへ、この町には何度か来た事はあるが駅へ行った事がなかったので行って見る。
 この駅は、南線がハジャイ、ナコンシータマラート、トラン方面へと分かれる駅であり、かなり大きい、丁度カンタン行きが入っていた、駅の側には立派な時計台があり時間も正確。

 今日の目的のお寺、Wat That NoiはKhlong Chan-Diという駅の近くにあるので、トゥンソンから途中の駅づたいに行く事にする。
 どの駅も似た様なもので、閑散としていた。

そして、到着したお寺がここ↓ Wat That Noi、 写真はこちらにあります。

 かなり大きい、グーグルで見ると50mぐらいありそうだから、あの有名な「ワット・ポー」に勝る(大きさだけ)かもしれない、足の裏に扉があって、開いていたので入ってみた、照明はないのであまり奥までは行けなかったが。

 

 ← 涅槃仏の胎内

駅近くにあった橋、→
100年って書いてあるけど

 

← そしてもうひとつの目的がこれ、駅前の通りにあるプラ・メー・トラニーの街灯。

駅前にあった、改造三輪バイク、全くタイはやりたい放題だな →


トラン ⇔ サトゥン

 トラン県の南はサトゥン県でマレーシアに接している、そこから海路マレーシアへ行ける事は知っていたし、利用した事もある、グーグルを見ていて、陸路でも行けそうな所を見付けた、調べてみると、ちゃんと出入国でき、日曜には国境を挟んでマーケットが開かれるらしい、という事で行って来ました。

サトゥンの町をぐるぐる回っていたら、中央分離帯に子供達の像が何体かあった。

 町の南にあるチェビランの桟橋に行く時にあった門、県とか市とかの入り口にあるんで「いらっしゃいませ門」と勝手に呼んでいるんだけれども、モスク風なのは始めて見た、その先にもうひとつあって、これは良く見るようなデザインなんだが、やはり中央にモスクがある。この辺はイスラム圏なのだ。道路標識は舵輪、桟橋にはイルカの像があって、横の小屋には作りかけのカジキがあったので、どこかに設置する予定なんだろう。

中国寺院にあった狛犬の親子、
どうだ、親子揃って凛々しいだろ

「キンチェー」
に使うんだろうと思う

湿気った爆弾、
じゃなくて爆竹

こんなやつが
町の中歩いてました

ワンプラチャン国境

 朝5時、どでかいアザーンで目が覚めた、隣がモスクなのだ。 夕べはやる事もなく早く寝てしまったので眠くはない、ネットも昨夜より早くて快適、コーヒーを飲みながら、陽が出るまでネットでこのあたりを検索するがたいした情報はない。
 朝の町を一回りして、国境へ向かう、国境の手前2Km程の所に国立公園があり、帰りに寄ってみた、何があるの?って訊いたら「自然」って答えだったんで、入園料外国人200バーツを惜しんで入らなかった。

 さらに進むと写真にあるようなバスが3台程止まっており、かなりの人が来ているようだ、そこから国境までは即席のマーケットになっていた。一番右の写真がタイのイミグレーション、ここまで1Km程屋台が並んでいる、売っている物に特別なものはなかった、通常のタイの市場と同様。

 イミグレで観察していると、IDカードを見せている人、何も見せない人 と様々、それらの人達がマレーシアへ入って行く、タイへ来る人は全く何もせずにマレーシアから入って来る、オートバイの人は窓口で何かしている様だ。

 黙って行ってしまえば行けない事はないだろうが、ゴタゴタになるのはいやなので、タイの係官に、日本人なんだがと話し掛けた。マレーシアを除く外国人は出入国の手続きをしなければ行けないとの事、行くのか?って訊くから行かないって答えたら、じゃそこの門から向こう には行かないようにと言われた、写真左から 、タイから見たイミグレ、2枚目はマレーシア入り口から見たマレーシア、遠くにみえる建物はイミグレだろう、3,4枚目はその入り口から見たタイ、5枚目はタイのイミグレから見たマーケット。

 普段はマーケットがない、周りには何もなさそうなので、町までの交通機関はあるのだろうか?マレーシアからなら日曜日に入るのが良さそうだ。

 帰り道、洞窟があったので寄ってみる、まあまあの洞窟、写真の兄ちゃん達が作業をしていた、これから色々と整備される事だろう。

 
今週末は、ここ数年恒例のマレーシア行き、いやいやながら(マレーシア好きには申し訳ないんだけど)行ってきます、
どこ行って何すりゃいいんだ?、マレーシア行きの理由は下の写真。

 4月13日はタイの正月で、昔はともかく、今はとんでもない事(?)になっている、詳しい事はここウィキペディアで、で、毎年13日~15日まで、タイ全土が戦場となって、誰彼構わぬ無差別攻撃が町中いや田舎でも行われる、写真はスーパーで売られている様々な武器、あちらでもこちらでも山にして売られている。
 本来のソンクラーンで使用される器や水に入れる香水(?)などは、写真一番右のこの棚だけ、昔はよかったなぁ。


 トラン市内にある中国寺院の門、別に何ら変わっているようには見えないのだが、何の気なしに中央天辺を見ると、魚が、鯉が跳ねているのか、餌に食らいつこうとしているのか、が見える。

 中に入ってみたが、別段他の中国寺院と変わりはなさそう、ただ魚を放す・タンブン(功徳を積むこと)?用の池があった。


トラン ⇒ ハジャイ ⇒ ペナン

 朝8時頃家を出てバス乗り場へ、すぐにバスは出発、ハジャイに着いてゲストハウスにチェックインしたが、別にやる事もない、雨がパラパラと降っているがハジャイナイ寺に行って見る事に、 途中雨がひどくなり雨宿りを余儀なくされる。
 大きな涅槃仏があるが大した事はない。

 ハジャイからペナンはいつも通りミニバン、300バーツに値上がっていた。
 10時半頃国境着、こんなに人がいるのは初めて、マレーシアへ出国するタイ人のようだ、結局マレーシアへ入国したのは2時間後、そこからペナンへは2時間程で到着、ゲストハウスへチェックイン、ネットに繋がるか試してみようとPCを出して、電気の変換コネクターを忘れてきた事がわかり町へ探しに出る。 コネクター5リンギット、150円程。
 部屋でPCを立ち上げるとワイアレスネットワークを検知、接続完了、54Mbpsだそうで、トランの我が家の54倍、いいなあ。


ゲストハウスを出た所に止めてあったバイク、アルミの壷がぶる下がっていた、これはインド人が乗ってるバイクだな。

ペナンに来ると必ず食べるインド人のお店、カレーをチャパティで食べるのだけれど、チャパティはもうやってないらしい、しょうがないのでチキンカレーをご飯で食べたのだが、もうちょっときれいに盛ったらどうだ、あまりうまくはなかった、もう行かないだろう。

 

 

町を歩いていたら、人だかりがしている、近寄ってみたら、モデルの撮影会らしい。

ペナン島全景(かな?)
イポー

 ペナン島の対岸、バターワースからイポーまで鉄道を使う。
 07:00発 10:49イポー着と切符にはあるが、10分遅れで出発、10時半に大きな駅に到着、なんか見たような駅だなあとキョロキョロしていたらイポー駅じゃないか、慌てて下車、遅れるとばかり思っていたので焦った。

 前回来た時には改装工事などしていたのだが、それも終って綺麗になっていた。

駅正面の写真を撮ろうと駅からずんずん遠ざかって行くと、木の下に碑がある、イポーの木らしい。

 駅の近くの広場では少年達がクリケットをやっていた、さすが元イギリス領、ホテルにチェックイン後洞窟寺院に行く、位牌、骨壷(だろうと思う)が安置されていた、以前来た時にも頂上には行っていないので上るつもりだったのに、落盤で上がれず、怪我人が出たかも知れない。

食堂にあった新聞にバンコクでの騒ぎが報道されていた。
マレーシアではこんなものを毎日食べている、この色具合、タイなら辛いんだがここでは全く辛くない、タイに慣れた辛い物好きにとってはガックリ。

ベトン

 今回、出来ればタイ南部のヤラー県にあるベトンという町にマレーシアから入ろうと思っていた、タイ南部3県には外務省から渡航自粛だかの勧告がでている、それでも行きたいのは下の写真、「タイ最南端の碑」と「世界最大のポスト」、まあ大丈夫だとは思うが、何かあった時には報道(日本の)で散々言われそうでそちらの方が怖い。


 ← マレーシアから見た標識と
タイから見た標識

そしてこれが  →
「タイ最南端の碑」、そこがタイ最南端じゃないだろ、って突っ込みはタイ政府に

 タイに入国したとたんタクシーの運ちゃん連中がうるさい、まだイミグレの建物内でタイ側は見えない、どうせここを出れば、サムローやらモトサイ(バイクタクシー)がたむろしてんだろと、運ちゃんの「10Km歩いていくのか」って声を無視して出た、 出てビックリ、上記のワンプラチャン国境 と同じで何もない、弱った、戻れば運ちゃん連中に笑われそうだし、ちょうどマレーシアから車が来たので、町までどうやって行けばいいって訊いたら、何でタクシーに乗んないんだ、乗れ、町まで送ってやる、という事で無事ベトン着。

 ベトンの中心(?)にある時計台と「世界最大のポスト」、左から2枚目の写真がオリジナルのポストで、3枚目のポストはもっと大きいんだが、後で作られたと町の人は言っていた、石碑があって作られた経緯などが書かれているのかも知れないが、タイ語なのでわからず。

← 勿洞観音寺

道路の中央分離帯に
あったツバメの像 →
やたら飛んでるなとは思ったのだけど、夜、時計台付近の電線にびっしり。

ベトン2日目

 ベトンからハジャイまでは、国内線と国際線の2系統ある(笑)、飛行機の話じゃなくて陸路、国内線ってのは文字通りベトンから北上し、タイ国内を走ってハジャイまで行く、国際線は反対側、つまりマレーシアへ入り、マレーシア国内を北上してタイのサダオ国境からタイに入ってハジャイへ行く、こういうやり方は以前からあったのか 、南部でゴチャゴチャが始まってからなのか知らないが、今、あまりヤラー県内を走りたくないので人気(笑)らし くかなり先の予約を入れる人がいるみたいだ、ミニバンなんて明日の予約なんて言っても、明日来て買えってのが多いのに、おかげで2泊する事になった。

← 古そうな車が止まっていた、エムブレムにはトライアンフとあった,中を見るとオートマ、オートマって何時ごろからあったんだ、古そうに見えるけどそんなに古くはないのかな。
ベトンの名所(?)、トンネル →
2001.1.1開通、車が通るトンネルはタイでここだけだそうだ。

 黄色い車はベトンの交通機関、バスなし、モトサイなし、ソンテオみたいなのも見かけたが、主流はこれらしい。
 トンネルの右上の建物は博物館、中身はなし、荒れ放題、その向こうに公園と競技場があった。

博物館から見たベトンの町
街灯     Wat Phutthathiwat      勿洞慈善堂      勿洞中華学校           ศาลเจ้าโต๊ะนิ-----

 中華学校の建物が見所マップに載ってる意味がわからん、由緒ある建物なのか?、古いのか? まあ変わった建物なので2~3枚写真を撮っておいた、下のバイクの写真、市場の中の駐輪場、全てのシートが跳ね上がっている、これは、爆弾は積んでませんよ~って合図、今南部では爆弾に携帯電話を繋いでバイクに載せ、リモコンで爆発させるのが趣味って人達がいて、渡航の自粛やらになっている。この辺はイスラム色が濃いという事でモスクの写真も1枚、3枚目は警察の門、こんな雰囲気の門は初めて見た、因みにこの門は06:00~21:00の間開いているって書いてありました、 夜はおっかないので閉めるらしい、最後のはベトンのシンボル・マークで上の道路標識の上に付いているやつ。

ベトン ⇒ 国境 マレーシア 国境 ⇒ ハジャイ

 朝6時40分頃、ホテルにミニバスが迎えに来る、2~3ヶ所回ってお客を乗せて事務所(って言っても路上にテーブルが置いてあるだけ)で全員のパスポートのチェック、マレーシアの入国カードを書いてくれる、タイ出国、マレーシア入国問題なし、マレーシア内を2時間走ってサダオの国境到着、この間の様な事はなくすんなり入国、ハジャイへ。

 

このままトランに帰ってもいいのだが、何だか体調が悪いのでハジャイで一泊、翌日新たに郊外に出来た、ミニバンターミナルからトランへ帰る。


また、こんなやつが家の中をノソノソしていた、前のやつより大きいし、はさみや尻尾をブンブン振り回しながら、すこぶる元気がいい、取りあえず捕まえておいたが、以前とは違いゴキブリもめったに見ないし、餌さはどうしたものか。


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